公園にてRTKのテスト
かなりの準備をして向かったのだが、基地局との距離が大きすぎるのか、テザリングのスピードか、データ転送の設定のまずさか、アンテナの性能不足か、RTKTouchStationのConfファイルのまずさ設定不足か、ロケーションの悪さ(高層建物いっぱい)か。
ラズベリーパイのRTKTouchStationインストール機を3台持っていったのだがどれもFIX解が得られずに。
年末、年始時間はたっぷりとあるので、設定その他トライします。
アンテナのグランドプレーンは100均の鍋の蓋、ポールのカーボンファイバーパイプはアマゾンで。RTKTouchStationのケースと支柱を支える黄色いモノ、バッテリーケースなどはすべて3Dプリンターでの自社製造。
ポールの垂直のための気泡管のケーシングも。
基地局の近くではきれいなFIX解が得られていたのだが、流石にこの距離になると、難しいか。。
室内ではミスFIXではあるが数分の解が得られているので広い公園ならばと期待したのだが。
得られた生のデータによると基地局と同じ衛星を複数個同時観測しているのでよりRTKしやすい設定にし直して再挑戦(来年であるが(あと数時間で))(ただし高度を限定すると流石に少ない衛星数)
この機体はスタテック観測ではしっかりと活躍してくれた(弊社近辺での長時間の観測と電子基準点でのPPK)
基地局の整備が済んだので移動局の整備をしっかりとしていく。GNSS-RTK この技術にしばらく取り組みます。
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