DroggerProcessor Port20-21

DroggerProcessor 便利。   今までRTKLIBで丁寧にやっていたことから解放された。

きれいな記録も出してくれます。最も今までのように吐き出したデータをすべて見る事ができるわけではないので、これからもRTKLIBのお世話にはなります。(演算エンジンはRTKLIBです、インターフェースが便利に(とても)便利になっています。提供元には感謝です。)

ところが、

事務所ではきれいに処理ができるだが、自宅の部屋ではFTPでのデータ取得がTimeOverでエラーになってしまう。時期的に(お盆の最中だったので)集合住宅内の回線だったので混んでいるのか?とも思ったり、自宅のパソコンはどれも事務所のものよりは性能が格段に落ちるので、などと考えていた。しかし、性能の悪いパソコンでも事務所で使えばちゃんとデータをFTPで取ってきてくれる。そして自宅部屋ではTimeOver。

そこで原因はルーターの設定に違いないと考えて設定をいじってみる。

ルーターの設定の中でインターネット側からとLAN側からのFTPポートを通過させるように設定。(事務所のルーターはこれの設定をちゃんとしていたので、ソフトの問題ではなく、環境(ルーターとか)の問題であると見当することができた。)(事務所では自前サーバーにFTPでファイル転送ができるように設定していた、それが良かった)

 写真は現在作業中の安芸太田町のある地区のGNSS観測の演算結果。手作業に比較すると本当に早く結果を得ることができた。

今回のこのGNSS観測はメーカーが言うロールオーバーしたGNSS測量機をヤフオクで安価に購入したもので4台の同時観測をしてみた、今までのラズパイのGNSSロガーも使って合計6機の同時観測でのStatic演算、きれいな数字を今までよりも簡単に出すことができた。一番長時間観測した地点を戸河内A広島1芸北で精度を確認し、それを基準点として他の観測地点を計算させてみた。

このソフトの精度管理の結果は観測点にもよるが較差のところには緑色のバックカラーがしっかりとついている。

GNSS測量機が観測してくれたデータは拡張子がfbcでこれはいったんRTKCONVでobsファイルに変換して演算。これは手作業。

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